スティックパソコンの「m-Stick」で有名なマウスコンピューター。そのマウスコンピューターから4年ぶりのWindows Phone「MADOSMA」が18日に販売される。
今ではOfficeがiOsやAndroidに無償提供されているので、少し価値は低くなったかもしれないけど、OneDriveやOneNoteアプリが標準搭載されており、MicrosoftアカウントでログインすればWindows8.1で使っているデータをWindows Phoneで使用できる(iOSでもインストールすればいいだけだが)。
けれど、Windows Phoneには、現在はWindows8.1 updateが搭載されているが、Windows10 mobileにアップグレードした場合、Windows10のユニバーサルアプリ(PCやタブレット、Windows Phone、Xboxなども視野に収めたマルチデバイス)が使用できる強みがある。
Windows10搭載のPCと同じユニバーサルアプリを使用できるのは、個人的には大きな魅力。実際のところ、自宅のPCのOSはWindows、メインにしているプラウザがchromeなのに、なぜiPhoneなのか、という疑問がある(笑)。
iOsでもOfficeやOneDriveのアプリが無償提供されているのし、ブックマークもChrome拡張機能で同期できた(急にされなくなったが)のでそれ程問題はないかもしれないが、やはりPCのOSがWindowsということを考えると、Windows Phoneの魅力は大きい。
アプリが少なすぎる、ということがWindows Phoneの欠点だが、Windows10 moileにアップグレードできる頃には、Windows Phoneの注目度からして少し改善されるかもしれない。とはいっても、国内限定で考えるとiPhoneが強すぎるので、それ程シェアを伸ばせない気がする(笑)。けれどWindows Phoneには切り札がある。
Windows Phoneの切り札-Windows PhoneをPC化
Windows10 mobileはWindows Phoneをテレビや液晶ディスプレイ、keyboardやマウスに接続するとPCとして使用できる「Continuum」の機能というのがある。ユニバーサルアプリによってPCと共通のアプリを使用でき、Windows Phoneを瞬時にPC化することができる。
たとえば、Microsoft純正の「ワイヤレスディスプレイアダプター(Wireless Display Adapter)」でTVや液晶ディスプレイに接続(Miracast対応しているかわからないが)し、こちらもマイクロソフト純正の「Universal Mobile Keyboard (ユニバーサル モバイル キーボード)」をペアリング(Bluetooth接続)すれば、
※上記画像はsurfaceをTVに接続したもの
Windows10 mobile搭載のWindows Phoneを簡単にPC化し、WordもexcelもPCと同じ機能が使えるのだと思う。
そういうことを考えると欲しくなってしまうWindows Phone。おそらく今年中にはWindows10 mobileにアップグレードが可能だと思うし、マウスコンピューターから販売されるWindows Phone「MADOSMA」、気になって仕方ない(笑)。
Windows Phone「MADOSMA」はWindows Phone 8.1 Update 2搭載で、SIMロックフリー、メモリは1GBにストレージは8GBで価格は(税込 33,800 円)。
8GBじゃ足りないと思ったが、16GBのmicroSD カードが付属。ということで、microSDカードが使用できるので問題はないと思う。そして液晶保護シートも出荷時から貼られているらしいので、液晶保護シールを買わなくていいのは魅力(笑)
いや〜こうやって見てるとWindows10は楽しみだし、マウスコンピューターのWindows Phone「MADOSMA」も欲しくなってくるが、現状iPhone6 PlusとWindows Phone「MADOSMA」を2台所有する必要性がないから困る(笑)。
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